「勉強してるのにテストの点数がなかなか伸びない」
という悩みを抱えている生徒さん、けっこうたくさんいるのではないでしょうか?
『勉強してるのに』とは言うものの、実際に「伸びる勉強」ができていますか?
ついつい面倒がってサボってしまいがちな『アレ』こそ、点数を伸ばすためには必要なのです。
新しい範囲を始める前に
まずは、『土台単元』が理解できているかを確認することが大切です。
基礎がしっかり理解できていると、応用や発展へ進んだ時に
基礎の内容を元に自分で考えて答えを導くことができます。
やり方をわかっていないまま「形」だけを覚えても、
応用や発展になったときに使いこなすことができません。
(数学の公式がわかっていても、使いどころがわからないと意味がないのと同じ)
間違えた問題にフォーカスする
点数を伸ばすために重要なのは、「間違えた問題をとことん解き直す」ことです。
授業中に解いた問題、宿題で出された問題、塾で解いた問題。
それらの中で、最も目を向けるべきは「間違えた問題」です。
『なぜ・どのように間違えたのか』
『どうしたらその問題を解くことができるのか』
を考えることが、実は点数をあげるためにとても重要なのです。
例えば、算数・数学の計算問題を間違えたときに「計算ミス」で済ませていませんか?
「計算ミス」と一言で言っても、
「たし算やひき算の計算を間違えていた」「通分ができていなかった」「文字式で、足してはいけない項同士を足してしまった」「分数のわり算のやり方が間違っていた」「累乗を、×2で計算してしまった」
のように、どこで間違えたのか、どの計算方法を間違えたのか、
そもそも計算方法は合っていたのか、など見直せるところはいくつもあります。
テストが終わった解放感からついついサボってしまいがちですが、「間違い直し」こそ点数UPの近道なのです。
まとめ
テストの点数をあげる勉強法。それは、
・基礎をしっかりと固める
・間違い直しをきちんと行う
です。この2つを面倒くさがらずに行うことが、点数を伸ばすためには必要なのです。
遠回りに思えるかもしれませんが、基礎を固めずに先に進むほうがよっぽど遠回りです。
自分が今理解している内容を把握し、そこから次のステップへ進んでいくようにしましょう!
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