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数学の文章問題は○○をよく読む!

Goスタディ進学館で数学を苦手に感じている生徒たちに「数学で特に何が苦手?」と聞くと、「文章問題」と答える生徒、実は結構多いです。

「数学」と一言で言っても、計算問題、グラフの問題、図形の問題、規則性の問題など単元によって内容は様々ありますが、それらどの単元でも『文章問題』というのはついて回るもの。

だから、文章問題は解けるようになっておいて損はないのです。

そこで、数学の問題を解くときのポイントを1つご紹介します!

文章問題は最後をよく読むべし

文章問題が不得意な生徒は「何を求めたらいいのかわからない」と口癖のように言います。

文章問題で最初にどこを見たらいいのか。ズバリ、「最後」です!

というのも、どのタイプの文章問題でも、ほとんどの場合「何を求めるのか」は文の最後に記されていることが多いからです。

【例1】40個の飴玉を何人かのこどもに3個ずつ配ると4つ余った。この時のこどもの人数を求めなさい。

この問題で求めたいものは何か? 

大事なのは最後の「この時のこどもの人数を求めなさい」の部分です。

このように、ほとんどの文章問題では「○○を求めなさい」「△△はいくらか」という表現で、何を求めたらいいのかが文の最後に書かれているため、ここから逆算して考えることが大切です。

これは、グラフの問題や図形の問題でも同じです。

【例2】yがxに比例するとき、y=3、x=6となるyをxの式で表せ。

【例3】底面が縦3cm、横4cmの長方形で、体積が60㎤となるとき、この三角柱の高さは何cmか。

これらの問題でも、まず最初に見るのは文の最後の「yをxの式で表せ」「三角柱の高さは何cmか」です。

求めるものがわかったら、次に大切なのは「どのように式を作るか」ですが、これには『公式を知る』ことが重要になってきますので、また別の機会にご紹介しますね。

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